来年3月までに、情報発信強化

 政府は25日、沖縄県・尖閣諸島や島根県・竹島に関する情報発信を強化するため、日本固有の領土であることを裏付ける歴史的資料の常設展を開設する方針を固めた。インターネット上で地図や公文書など関連資料を公開してきたが、パネルや動画を使って、より接しやすい形で国民への周知を図る。
 常設展の名称は「領土・主権資料展示館(仮)」。東京都千代田区の市政会館に来年3月までにオープンさせる。領土に関する政府直営の常設展は初めて。
 政府は首都圏の教育委員会に対し、高校生までの修学旅行や社会科見学のコースに組み込むよう呼び掛ける。定期的な企画展開催など、展示内容の充実策も検討する。