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今年も十六善神を偲ぶ会/三斎流家元が献茶/出雲・平田

掲載日:2008/11/12

  今年も十六善神を偲ぶ会/三斎流家元が献茶/出雲・平田1
  
  

 般若経を国内に持ち込んだと伝えられる十六善神を偲ぶ会が九日、出雲市平田町の平田本陣記念館であり、約百人が法要に出席した。茶道三斎流家元の森山宗育氏が献茶した。
 十六善神は、言い伝えによると、唐の長安から日本の都に大般若経を運ぶ途中、船が難破して十六島に漂着したとされる。そのときに般若経や「十六島のり」が伝えられ、十六島のりについては出雲国風土記にも記載がある。その後、十六善神は「やむやの郷大井谷」(今の出雲市上塩冶町)に般若寺を建立し、船の修理を待ったと伝えられている。
 この日は十六善神が旅立つ際に彫ったとされる般若寺所蔵の十六善神像が会場に運ばれた。
 偲ぶ会は今年で五回目になる。主催した「十六島海苔とやむやの郷の交流実行委員会」は、「十六善神に感謝するためにも、この伝承を後世に伝えていきたい」と話している。


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