掲載日:2008/05/15

島根大学医学部付属病院に勤務する三十歳代の男性研修医が、患者の個人情報が入ったUSBメモリーと呼ばれるデジタル記録装置を紛失したとして、同大学医学部は十三日、会見して発表した。紛失したUSBメモリーには、患者十一人分の氏名や病歴などが入っていた。大学は再発防止策として、大学が一括して記憶装置を管理するほか、システムの見直しを発表した。
男性研修医がUSBメモリーを紛失したのは九日。手術に関する資料を作成するため、ナースステーションのパソコンから患者のデータをUSBメモリーに移し変える作業をしていた。急用で中座した間になくなったという。
会見した小林祥泰院長は「情報が外部に流出した可能性は低いだろうが、患者の方には精神的な負担をかけた」と陳謝。記憶装置の管理のあり方について、大学での一括管理やパスワードの設定など、対応策を説明した。