掲載日:2008/04/29

長崎で被爆しながらも原爆医療に尽くし、わが身に対する如く人に尽くせという「如己(にょこ)愛人」の精神に生きた永井隆博士(一九〇八―五一年)の生誕百年を記念し、出身地である雲南市三刀屋町の三刀屋文化体育館アスパルで二十七日、「永井隆博士生誕百年記念コンサート・講演会」があった。
浜田市出身のソプラノ歌手で叔父を通じて永井博士ともゆかりのある下垣真希さんの歌語り「わが心の歌 長崎の鐘」や、NHK「その時歴史が動いた」キャスター松平定知さんの司会で医師と作家五人による講演・パネルディスカッションで博士の人間像に迫った。雲南市と島根大学医学部が共催で開き、約千二百人が、歌語りや講演に聞き入った。